問注所旧跡 (monchiuzyo-kiuseki)の石碑文の説明


☆ 問注所旧跡の石碑文はこの様に語り伝えております。・・・

   元暦元年(1184年)、 源 頼朝 は、大蔵幕府の建物の東西の廂のところを
   訴訟の受付、裁断するところとする。 これを「問注所」と言った。

   問注所には、人々が群れ集まって、時には、喧騒になることもあった。
   そこで、二代将軍 頼家は、正冶元年(1199年)、問注所を大蔵幕府の外に遷した。

   此の地が、即ち其の 問注所 があった処である。

          大正六年三月 建之
                                 鎌倉町青年会