「 乱 橋 」は また「 濫 橋 」とも書きあらわし、「 一 石 橋 」と言う名もある。 橋の南方に「連理の木」があって知られている。 「東鑑」(吾妻鏡)の宝治二年(1248年)六月の記事に『十八日の午前四時の頃、 濫橋の辺り一町(1000u)ばかりに 雪が降って、そのあたりに霜がおりた。」等とある。 辻町と材木座との境をなす細流に架かる「逆川橋」と共に、鎌倉十橋」に挙げられている 昭和四年三月 鎌 倉 町 青 年 団 |
連理木とは、二本の樹木の枝、あるいは一本の樹木の一旦別れた枝が 癒着結合したもの。 自然界においては少なからず見られるが、一つの枝が他の枝と連なって 理(木目)が通じた様が、「縁結び」「夫婦和合」などの象徴として信仰 の対象ともなっている。 なお、違う品種同士で連理となる場合もある。 |
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□ 白居易の「長恨歌」 『在天願作比翼鳥、在地願為連理枝』 (天に在りては願わくは比翼の鳥となり、地に在りては願わくは連理の枝とならん) と『長恨歌』にある。 |
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【連理木の紹介】は 出展;「ウィキペデア(wikipedia)」による |
材木座にある「五所神社」の参道にある。 |