藤原鎌足、鹿島神宮に参拝の途中、「由井ノ宿」にとまる、。
時忠の娘の屍が如意輪観音座像の胎内に納められている話。
← 如意輪観音座像(来迎寺蔵) 「鎌倉で最も美しい仏像」と云われている。 全体に福与かに表現され、 官能的である。 観音像が手に持つ如意宝珠には、願いを 叶える力があるとと 言われている。 厄除と安産の守護尊としてのご利益がある。 ・南北朝時代 ・寄木造り ・玉眼嵌入 ・像 高 97.5cm (衣文に鎌倉地方独特の「土紋装飾」がある) 粘土、漆等を混ぜて型で抜き、刺繍の文様を 立体的に表わす技法。 ・神奈川県指定重要文化財 「この像に纏わる伝承」 由比の長者のひとり娘が浜で遊んでいる時 大きな鷹にさらわれ死体て見つかった 由比の長者が娘の死を悲しみ、 その供養に屍を如意輪観音座像納めた、 胎内にはその幼児のものと思われる 遺骨が納められている。 |