此処は昔 刑場のあった処である。 後世 里人 六地蔵 を祀り 又 供養塔 や 芭蕉句碑 等を建てた。 今、石柵をめぐらして、此の地を整備した。 大正七年十二月 鎌 倉 同 人 会 |
六地蔵の 「飢渇畠」 の石柵の中に 「 芭 蕉 の 句 碑 」 が建っている。 『夏草や つわものどもの 夏の跡』 有名な芭蕉の句であるが、此の句と 此の地との間には、何の関わりはないようである。 天明六年(1786年)五月に、雪ノ下 在んでいた 松尾百遊氏 が立てたものである。 |