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記念碑・霊仙山山頂に建立
コッホ博士は、医学者で細菌学の祖と言われ、結核菌・コレラ菌を発見、
ツベルクリンの発見などで、人類に大きな貢献をした。
日本の北里柴三郎はドイツ留学でコッホに学び、ジュフテリア血清李療法
を発見、その北里博士の招きで、1908年6月にコッホ博士は来日した。
その鎌倉来遊を記念しして、1912に霊仙山山頂に記念碑は建立された。
大正12年(1923年)の関東大震災で霊仙山は崖崩れを起こし、
記念碑も前に崩れたが、すぐに建て直された。
記念碑・稲村ガ崎に移転
1983年、11月コッホ博士の結核菌発見100年を機に
霊仙山から現在の稲村ケ崎に移された。
鎌倉医師会の手で、大型ヘリコプターで、移設費500万円をかけて
移設した。
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