畠山重保邸跡 (hatakeyama-shigetada-tei-ato) の歴史

    　畠　山　重　保　　生年不詳〜元久2年6月22日(?〜1205年7月10日)     鎌倉時代初期の武将 　
    父は畠山重忠。母は北條時政の娘。重保は通常六郎と呼ばれている。

    兄に母が足立遠元の娘の重秀がしるが、北條氏を母とする重保が嫡子の扱いを受けていたと思われる。


    1. 元久２年 (1205年)　６月22日早朝     「畠山重忠の乱」

      2. 北條時政の後妻・牧の御方の娘婿である平賀朝雅との確執から、謀叛の企てたという疑いをかけ

      られ、　由比ガ浜に呼び出された所を、時政の意を受けた三浦義村によって討たれた。


      重保がれたことを知らずに鎌倉に向かっていた父・重忠は、北條時政率いる重忠討伐軍に攻めら

      れて討死し、平姓　畠山氏は滅亡した。


    2. 畠山重忠の旧領と畠山の名跡は(足利)義純により継承された。

      3. 義純は足利義兼の庶長子で重忠亡き後重忠未亡人の北條時政の娘と婚姻くた。


    3. 義純の子供に/font>時麿(小太郎重行)は目黒氏を称したといわれている。


      4. 《『目黒区史』はこの事を否定し、目黒氏の正確の出目不詳としている。

    4. 重保の孫にあたる重長は同族の武蔵江戸氏の養子となり、七代目当主となっている。



    　⇒　《畠山氏と及び同族略系図》 　を併せご参考下さい。