「頼朝は初めて武家によるの政権都市・鎌倉を造った」
治承四年(1180)十月 鎌倉に入った源頼朝は、その月に
由比卿の八幡宮 を現在の地(小林郷)に遷し、
養和元年(1181)八月
鶴岡八幡宮 の社殿が完成した。
寿永元年(1182)に
若宮大路の段葛 が造られ、社前には
源平池 を造り
赤 橋 がかけられた。
同 年九月、 円暁 を初代の同宮別当職に任ずることで、境内外の結構は整い、宮内の組織も整備された。
その翌年(1183)二月、頼朝は、相模・武蔵両国内で同宮の社領を寄進した。(この寄進状が八幡宮
所蔵の最古の文書として伝来している。)
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