朝 夷 奈 切 通 あさいな きりどうし (asashina-kiridooshi)

朝夷奈切通は・・・中世の六浦路(金沢街道)である。

朝夷奈切通と言われる所以は、和田義盛の子・朝夷奈三郎がわずか一日一夜で切り開いたという伝説に因む。

鎌倉切通の中で最も往時の姿をのこしている。ここを源流とする太刀洗川の清らかな水が傍らを流れている。

太刀洗水(鎌倉五名水の一つ)はこの切通内にあり、また千葉広常のはこの辺りに居を構えていた、

頼朝の命をうけた梶原景時が彼を殺しその血刀を洗ったという伝えから太刀洗の地名がおこったという。



『鎌倉・七切通』のページ紹介

朝夷奈切通の四季・スライドショー

朝夷奈切通・熊野神社・藪茗荷スライドショー

『吾妻鏡』等 における記述

年       表
朝夷奈切通し
 碑 文 の 内 容 紹 介 
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