阿佛邸旧跡のページ

　阿佛邸旧跡　(abumi-tei-kiuseki)

先妻の子・藤原為氏との細川荘の相続に関しての訴訟に決着をつけるため、鎌倉幕府に裁断を仰ぐため鎌倉に来て、

阿佛が判決の下りる日を待ちながら(三年半)暮らしたのは、極楽寺の西、月影ガ谷でる。

阿仏は訴訟の決着をみずに弘安６年(1283年)４月８日にこの月影ガ谷で没したと云われている。

最終的に、阿佛の子の為相が勝訴したのは、阿仏の死後３０年後の正和２年(1313年)のことであった。

		御子左家略系図阿佛邸旧跡の四季・スライドショー『十六夜日記』における阿仏邸の記述訴訟の経緯

碑　文　の　内　容　紹　介